特定非営利法人東京都港区中小企業経営支援協会NPOみなと経営支援


●2010年11月中小企業のための組織開発

●2010年11月中小企業のための組織開発

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2010年11月 中小企業のための組織開発
〜組織の言語 経営者と従業員のコミュニケーション〜

中小企業診断士 山岡雄己

メールはyuki-yama@h7.dion.ne.jp
まで願います。


■――――――――――――――――――――――― NPOみなと経営支援協会−■

中小企業における経営トップの役割は、パフォーマンス面とメインテナンス面から見ることができます。

パフォーマンスとは
ビジョン・目的を指し示すことと、目標を設定し成果を出すことです。

メインテナンスとは
企業のベクトルを収斂することと、従業員との一体感を醸成することです。

ところで、その企業における経営トップの役割は、ビジネス上のチーム、スポーツ上のチームと同じ機能を果たします。これはまた不良グループにおいても、大差はないそうです(アメリカの学者が調査分析した結果です)。

では、不良グループのリーダーは、ビジネスチームのリーダーたりえるのでしょうか?

ビジネスチームのリーダーは、ボランティアグループのリーダーに成りえるのでしょうか?

このあたりは微妙なところです。

それは、リーダーとメンバーが共通言語を持っているか、ということが重要なポイントになるからです。

ある組織のリーダーは、その組織にいればいるほど組織特有の文化風土に染まります。そしてその組織の言語を使うようになります。それが他の組織では通じないことが往々にしてあるのです。

この辺りがなじめないと、如何にリーダー特性に優れた人物でも、リーダー資質を発揮できません。「メンバーの共通言語を理解する」というのはメンバーに対する愛情の表れです。愛情を持って接しましょう。

カルロスゴーンが日産の社長として最初に日本の社員の前で行ったスピーチは、まさしく「日本語」共通言語でした。それもしっかり時間を取ったビジョンや方針説明を行うための内容のあるスピーチでした。

ただし、ビジネスチームのリーダーがイリーガルな組織のリーダーをわざわざやらなくてもいいように、自分自身の言語の本質を変えてまで文化風土に迎合することはありません。

M&Aなどで、異質の企業を買収した場合等に、買収された会社の風土が新しい経営者によってがらりと変えられるのはよく見られる現象です。そうはいうものの、異質な文化を受容できるか否かはリーダーの人間性、いわば徳の部分ですから、経営者自らが自分の器をしっかり認識する必要があるでしょう。

中小企業診断士  山岡雄己

メールはyuki-yama@h7.dion.ne.jpまで願います。

http://ameblo.jp/pangaea-consulting/entry-10329066203.html
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